2011年4月7日木曜日

偏微分の連鎖則 chain rule of partial differentiation

前期に習ったけど、使い方だけ知って証明とかしなかったなあ。

最近駿台の個別指導のアルバイトに採用されました。


■偏微分の連鎖則

x,yはtの関数であるとする。






が連続で、x,yが微分可能であるとき





となる。


証明
x,yはtに関する微分が発散しないと仮定すると、⊿t→0の極限でtは⊿x、⊿yが0に収束するように変化させることができるので






ここで平均値の定理より(ξは開区間⊿xの中にある、ある実数)


とわかるので


となる。あとは⊿t→0へ極限ととばせばよい。


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