最近,熱力学で相転移を勉強している.うーん.まだまだ何もわかっていない状態だけど,とりあえず相転移前後で
が成り立つ.さらに潜熱の定義より (Lは潜熱)
とかける.この式を使って,富士山の頂上での沸点を調べてみよう.
あ,まず答えからいっちゃうとネットで調べたらだいたい沸点は87℃なんだって.
富士山標高3776m
標高0mで1atm 373K
潜熱l=2.26*10^6J/kg
蒸気の比体積v_g=1.673m^3/kg
気体と液体で体積比が1000くらいだから液体の体積無視!
空気の密度ρ 1.204kg/m^3
1.
てっきとーにやると,(下の式の右辺は,constと仮定する.)
つまり1気圧下がると沸点は1/3.62℃下がる.
標高3776mでは大気圧よりρgh分気圧が低いから
沸点は12.3℃下がる!
うっへー.てきとーなのにここまで正確だったとわ!
2.
すっこしましなやりかたで
変数分離で積分したほうがいい!
けど面倒になった!
同じような答えになるんだもん!
相転移しっかり勉強しようっと!
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