n次元における球(?)の定義は,ある点から等距離の点の集合であるらしい(ちがうかも.).とりあえず,半径aの球?の体積は
とかける.上では極座標変換を行った.領域Dは
あとは上のヤコビアンを計算すればいい.ヤコビアンの計算が面倒で,そしてなにより数式をブログにのっけるのが一番大変なので,どう計算するかだけ書いときます.
行列をかく.
一行目のcosφ/sinφ倍を2行目に加える.
n行n列からn-1行n-a列におとす.
一行目のsinθ_{n-2}/cos_{n-2}倍を2行目に加える.
n-1行n-1列からn-2行n-2列におとす.
・・・
とどんどん行列式をおとしていきます.2行2列にするのが目的です.上をみれば法則がわかるので.(証明は帰納法かな)結局
となることがわかります.
あとはこれをn重積分すればよい!
まぁrとφの積分はたやすいから先にやってしまうと
sinの関数の形を考えれば
であるから
ベータ関数を用いて
さらにガンマ関数で表すと
とわかる.
式つくるのすげえ大変だった.
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